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山登り、ハイキング報告

《個人山行報告》2023年7月20日(木)~21日(金) 木曽駒ケ岳 ―中央アルプス―

2023年7月20日(木)~21日(金) 参加人数 5名

1日目:バスタ新宿6:45→10:35駒ヶ根バスターミナル~駒ヶ根駅11:00→11:45しらび平12:00→12:10千畳敷(昼食)12:45~13:45乗越浄土~宝剣山荘~14:10中岳~14:45 駒ケ岳頂上山荘

2日目:駒ケ岳頂上山荘6:05~6:25木曽駒ヶ岳6:45~巻き道分岐~8:35濃ヶ池分岐~8:55濃ヶ池(軽食)9:15~10:25駒飼ノ池~11:05乗越浄土~11:55千畳敷駅12:30→しらび平12:50→13:15菅の台(こまくさの湯で入浴・昼食)14:20→14:40すずらん通り~駒ヶ根バスターミナル15:00→19:25バスタ新宿(解散)

【山行報告】

平日なので高速バスを利用し駒ヶ根へ。天気予報が良い方に変わり、青空で期待に胸は膨らみます。ロープウェイに待つことなく乗り込み、出口の先はすっきりと晴れた千畳敷カール。宝剣岳を眺めながら、高度順応がてらゆっくりと昼食を摂ります。千畳敷はお花畑。チングルマ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンイチゲ等写真を撮りながら歩いて行くと上からブルーの中学生集団が。次から次への「こんにちは、頑張ってください」の掛け声に追い立てられ、ついついオーバーペースに。乗越浄土を過ぎてからは、ペースを乱されることもなく中岳へ。上から見下ろすと頂上山荘の近くではオレンジ色のベストを着た雷鳥の保護をされている、環境省の方たちが。親子の雷鳥のお散歩も見る事ができ、一部屋に五名で落ち着き、早速ビールとお茶で乾杯。かなり気温が低く、あまり進みませんでした。食事の後早めに就寝。夜中には空いっぱいの星空も望めました。

2日目も良いお天気でご来光も見る事ができ、早めに出発。木曽駒ヶ岳山頂では遠く槍ヶ岳、富士山も望むことができました。岩だらけの尾根道は疲れますが、気分は上々。ハイマツの中にはハクサンシャクナゲも咲いていて、シャクナゲ越しに濃ヶ池。足元にはゴゼンタチバナやツマトリソウ。でも中々濃ヶ池分岐に着きません。分岐を下ると間もなく濃ヶ池。さざ波が立っていて水面に映る宝剣岳は見る事ができませんでした。ここでスイカや軽食を摂り、尾根とは違ったハクサンフウロ等の花を楽しみながら渡渉有り、梯子有りのチャレンジコースを進みほぼ水のない駒飼ノ池へ。そこからはひたすら登り、乗越浄土でほっと一息休憩を取り、千畳敷へ。またお花畑を眺めながら心を残しつつロープウェイに乗り、ダッシュでバスに乗り、こまくさの湯へ。1時間しかないので、汗を流し名物のソースかつ丼と生ビール。美味しかった。バスを乗り継ぎ、高速の事故渋滞で少し遅い解散となりました。最初の企画から何年越しでしょう?やっと実行できました。平日の計画で参加できなかった方には申し訳ありませんでしたが念願の濃ヶ池コースを歩く事ができ、大満足です。